鈴村健一さんのベストアルバム『Going my rail』感想。

 

年明けパシフィコライブの当落出ましたね。無事両日参加が決まりました。やったー。今から本当に楽しみ。

さて、今日は今更ながら鈴村さんのベストアルバム『Going my rail』について語ります。ファンはもちろん、初めて鈴村さんのライブ行く人はこれ聴いときゃ間違いない!と断言できる最強アルバムです。安定の主観&長い。ご興味のある方は良ければお付き合い下さい。

 

 

 

 

 

 

【Disc 1 〈Joyful Disc〉】

 

 

 

1.in my space

この曲はlo-opのライブでのミラーボールの演出が綺麗ですごく印象的だったので未だにこの曲を聴くとあの景色を鮮明に思い出す。

in my space

☆さあ行くんだ果てしなく広い宇宙へ

in my space

☆新しい自分を創造するんだ

ライブだとサビの☆の部分が観客が歌う部分なので初見だといやなげーよ!むずいわ!と思うかもしれないけど意外と簡単(何度かブツブツ言えば頭に入る)ので練習して覚えてみてほしい。会場で歌うとすごく気持ちが良い。

 

 

 

2.The whole world

ライブだとタオル振り回す曲。この話、全然曲と関係ないけど鈴村さんはタオルを回すのがめっちゃ上手い。わたしはライブ中、何故あんなに床と平行にグルングルン回せるんだろう…と歌を聴くのもそこそこに鈴村さんの手元ばかり見てしまう…邪なファン…

 

 

 

3.ミトコンドリア -LIVE Arrange Version-

このタイトルと歌詞の恋愛ソング。哲学好きでちょっと一筋縄ではいかない性格の鈴村さんらしい。

今日も太陽は光照らすけど

受け止めてる地球に

意味もあるんだ!

だから思うよ 僕の存在も

君に逢えた奇跡で

成り立ってるって

だって一番のサビの歌詞がこれよ。この感じ!もうめっちゃ鈴村さん。嗚呼大好き!

 

 

 

4.ポジティヴマンタロウ

CDで聴いてもライブで聴いてもアドレナリンが出る定番曲。この曲はギターのお披露目やNAKED MANとのMIXバージョンなんてものもある(←これがまた素晴らしいので皆lo-opの円盤を観て)。

叫べよ!myself

☆立ち止まるな!転ぶなら前のめりに

叫べよ!yourself

☆もっと!もっと!凄いのだ!本当の俺は

因みにこの曲もコーレスあり(☆が我々)。あ、これ余談やけどこの曲のPVの鈴村さんはシュッとしていて最高。わんこ顔×スーツ=最強…。

 

 

 

5.NAKED MAN

この曲は鈴村さんのライブと言えばコレというくらい定番になってほしい〜。何故なら鈴村さんがブルースハープを吹くから!わたしツイッターでもブログでもずっと言ってるけど伏し目がちでブルースハープを吹き鳴らす鈴村さんの破壊力はマジでエグい。もっと沢山の人に見てほしい。本当にエグいから。盛ってないから!マジで!

 

 

 

6.おもちゃ箱

かわいいメロディとかわいい歌詞とかわいいタイトル。ちなみにこれも全然曲と関係ない話だけどlo-opのライブではこの曲のときに鈴村さんはポンチョ的な衣装を着て客席を練り歩いていて、そのときの鈴村さんが一生にこにこしながらお手振りしていて本当に……しぬほどかわいかった………。

 

 

 

7.シンプルな未来(New Vocal)

わたしは鈴村さんのラブソングの中でも一二を争うレベルでこの曲が好き。

砂漠だって 雪山だって 空を見上げれば

新しい星探して らしく楽しめるんだろうなぁ

楽しめるよね?

前もツイッターで似たようなこと呟いたけどここの歌詞が本当にめっちゃくちゃ好き。胸がぎゅっとなる。

 

 

 

8.CHAPPY

鈴村さんが愛犬目線で書いた曲。この着眼点が鈴村さんらしい。この曲を聴くと鈴村さんの足元で愛犬のももとアイビーがパタパタ走り回ってる光景が目に浮かんでかわいい。

 

 

 

9.HIDE-AND-SEEK

軽妙な曲調と深い歌詞のギャップ。メッセージ性の強い曲が多い鈴村さんだけどこの曲はメッセージ性強すぎてわたしはライブ中にコーレスしながら(わたしも一人が好きとかよく言うけどほんまはみんなで笑ったりしたいんかな…)と考えたりする。楽しいライブ中にこんなマジメなこと考えてしまうのも鈴村さんのライブの醍醐味だと思う。わたしは。

 

 

 

10.All right

最後の 全問正解 立ち止まるな という歌詞が好き。人の頑張りを必ず肯定してくれる鈴村さんらしい、優しくて明るい一曲。

 

 

 

11.シロイカラス - Anniversary Edition-

原曲の良さを消さないアレンジ。まさにアニバーサリー。やり過ぎてないし、原曲に勝ることもない(個人的感想)。かっこいい。

 

 

 

12.あいうえおんがく

わたしがアーティスト鈴村健一さんを好きになったきっかけ。この曲は本当に飽きが来ないのでライブでイントロ聴くと必ずキターーー!となる。とにかく歌い出しの声の伸びが素晴らしい(曖昧な返事ばっかじゃ嫌だ のところ)。今更だけど鈴村さん、やっぱり声綺麗よな〜。この低音でも高音でもない、独特の声。鈴村さんにしかない、唯一無二の声が大好き。

 

 

 

13.SHIPS - Live Arrange Version-

「ライブでのSHIPSは最高だ」と鈴村さんのファンは皆口を揃えて言うと思うんやけど、このバージョンはそんなライブでのSHIPSを体感できるとわたしは思う。つまり最高。それくらいの高揚感!本当にゾクゾクする。

 

 

 

14.ハナサカ

鈴村さんが我々に教えてくれる「日常の素晴らしさ」。毎日懸命に生きていれば必ず花は咲くんだと勇気をもらう。毎日少しずつ。確実に、一歩一歩。聴くとまじめにまっすぐ生きていこうと背筋がシャンと伸びる。

 

 

 

15.Go my rail

自分の歩くレールは自分で敷いて、確実にそのレールを歩いてきた鈴村さんが、我々のこれからの人生にエールを送ってくれる応援ソング。この歌は鈴村さんの生き方そのもの。はあ〜素敵。わたしもいつかはこんな人になりたい。

 

 

 

 

 

 

メッセージ性の強い深い歌詞を明るい曲調に乗せて歌う、これこそがアーティスト鈴村健一さんの魅力だと思う。ただポップで楽しいだけじゃない、だけど聴くと自然と笑顔になれる。そんな一枚かなーと、わたしは思います。

 

 

 

気力があったらNature Discについても語ります。気力があったら。読んでくれた方、ありがとうございました!

「KENICHI SUZUMURA 10th Anniversary Live “lo-op”」を観た感想。

 

 

わたしの手元にも本日遂にアニメイトオンラインで購入していたBlu-rayとベストアルバムと特典諸々が無事届いた。さて、今回のブログはタイトル通りlo-opの感想です。以下、ネタバレ満載&長い。しかも箇条書き。ご了承ください。

 

 

 

 

 

・まじまじと一着目の衣装見て改めて思ったけどほんま鈴村さんはブルーが似合うなぁ。インナーのシャツが空模様なのがとても爽やかで優しくてとても鈴村さんらしいと思った。あとデニムがピッタリしてるので脚が細いのがよくわかる。とてもありがたい。

 

・このOP、一曲目でINTENTIONだし鈴村さん満を辞してステージに現れるしバックスクリーンにはエモすぎる映像流れてるしなんというか胸熱要素が多すぎて興奮や歓喜やら感動やらで早くも感情が忙しい

 

・鈴村さんがにっこり笑うとまつげが長いせいか黒目ばっかりになるのがめちゃんこかわいくて大好きだなあ…という感情を抱くのまじで何万回目だろうな

 

・鈴村さんってライブの最中、結構口パクでいろいろ喋ってるんだなあ。「ありがとう」って何回も言ってるんだと分かり、序盤から早くも泣きそうなんだが…

 

・鈴村さんの涙袋って鈴村さんの顔をかわいくしている大事な要素なんやなと邪なことを思った。四十路のおっさんの涙袋に萌える2018

 

・home sweet homeの『僕には帰る場所がある』って歌詞、いろんな意味で胸がギュッとなる

 

・Butterflyっていい曲だなあ。曲としてね。めちゃめちゃいい曲だよね。

 

・二着目の衣装の萌え袖、改めて映像で見ると破壊力とんでもないな。袖口はゆるゆるで可愛いのに手はゴツゴツしてて視覚的ギャップ凄まじくて泣けた

 

・ロストが良すぎ

 

・ロストが良すぎ

 

・スクリーンに映る鈴村さんが書いた歌詞を読みながら鈴村さんの歌声が聴けるって贅沢だな

 

・月とストーブのイントロ前の演出切なくて美しくて泣いちゃうやつ

 

・スケッチ→おもちゃ箱→CHAPPYのターン、あまりの可愛さに真顔になった

 

・鈴村さんを「心技体が整ってる人」とした評したてらしー、なんて言葉巧みな子。そりゃ鈴村さんもかわいがるわ。だって賢いもん、テラシー。

 

NAKED MANツアーで鈴村さんが小野さんの名前出したときも黄色い声すごかったけど、鈴村さんのファンって小野D愛が強い人が多い気がする。因みにわたしも不意打ちの小野Dには必ずキャー♡と叫ぶ鈴村さんファンの一人である。

 

・森久保さん、普通にきれーなおねーさんやないか…。おめでとう〜♩おめでとう〜♩

 

・鈴村さんって実はシロイカラスめちゃくちゃ好きなんじゃないかなといつも思う。だって歌っててすごく気持ち良さそう。あとスタンドマイクを撫でる手つきがエロすぎてびびった

 

・鈴村さんのおれパラ愛、深い。今年は行くよ。てか行かせてくれ!

 

・はーいどあーんどすぃーくのAメロで舌が回らなくなり盛大に噛む鈴村健一さん(43)、表情に全く動揺が見られなくて彼がこれまで積み上げてきた舞台経験の歴史を感じた気がした

 

鈴村健一さん(🐴ver.)

 

・3階から帰ってきた鈴村さんの息切れがすごい。可愛いよおじさん。自分のことを自分でおじさんと言う鈴村さん、好きだよ。

 

・曲入り前のフリで盛大に噛む鈴村さん「うちゃっ…。ふwふふふw(そして膝から崩れ落ちる)」←ハイパ-カワイイ

 

・in my spaceのミラーボールの演出堪らん。あれね、本当にキラッキラだったんよ。どこ見渡してもキラキラしてたんよ。あのときの光景は今でも鮮明に思い出せるほど目に焼き付いてるな。それほど綺麗だったということ。

 

・あいうえおんがくのクラップのくだり、鈴村さんが楽しそうなので何よりですね…

 

・鈴村さんは我々と全く違う立場で、我々とは全く違う仕事をしているはずなのに、なんでこんなにも、わかってくれるんだろうか。どうしてこんなにも、勇気をくれるんだろうか。「太陽のうた」は鈴村さんそのものだなあ。

 

・ここら辺で胸が詰まりすぎて涙が出そうになる

 

 

〜ENCORE突入〜

 

 

・ポジティヴNAKED MANタロウキターーー。この映像に8,000円出したと言っても過言ではない。まじで。この映像のためにもみんなこのBlu-ray買ったほうがいいよ。まじで。まじで。(めっちゃ推すやん)

 

・ポジティヴマンタロウのイントロでギターを弾くときのはにかみ笑顔が好きすぎて嗚咽

 

NAKED MAN(メガネ+ブルースハープ+左手薬指で輝く結婚指輪 ver.)、色気が渋滞してた。わたしの知っている鈴村さんの中で確実にトップスリーに入るエロさであった。

 

・鈴村さんのメガネ外す速さ泣いた(欲を言えばもうあと二曲分くらいはかけていてほしかった)

 

 

〜W ENCORE突入〜

 

 

・腕ほっっっそ…

 

・鈴村さんがこんなに言葉詰まらせて話することなんてないよなあなんて

 

・and Becomingを歌う鈴村さんの瞳がうるうるしてて、泣きそうで、てかなんかちょっと泣いてたような気さえした。鈴村さんの感情がここまで昂ぶっている姿は滅多に見れないね。鈴村さんがすっごく幸せそうで、嬉しそうで、映像を観ているわたしは、めちゃくちゃ幸せだったし、嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日はベストアルバム「Going my rail」を聴きます。多幸感でどうにかなりそう。ありがとう鈴村さん!あなたを好きになれて、本当に良かったよ。

鈴村健一 10th Anniversary Live “lo-op” 感想。②

 

 

前回のブログに思っていた以上の反応をいただきありがとうございます。もっと推敲して書けばよかった。読んでくれた人ありがとう。さて、今回はシロイカラスから最後の曲であるand Becomingまで。

 

 

 

14.シロイカラス

お祝いメッセージ明けの曲だからかはたまた曲調がそう思わせるのか、さっきまでポンチョ着てお尻降ってた人と同一人物かと疑うくらいあの高いステージに立つ鈴村さんは妙に格好良く頼もしく見えた。あとグッズのルミエース、白い光がやたらと強くて綺麗。感動。

 

 

15.HIDE-AND-SEEK

鈴村さん「ぼくもかくれんぼしたいと思いま〜す!」

鈴村さんが我々をびっくりさせようと考えたことをお披露目してくれる瞬間というのは何度体験してもわくわくする。一番Aメロの見事なまでの歌詞崩壊ぶりは可愛かったので良しとして、今回もまたなんか面白そうなこと始めたで…とそわそわしているうちにモニターに映る会場のどこかに隠れようとする鈴村さんの姿。どこから登場するんだろうとドキドキしているといざ出てきたのはなんと3階。3階で楽しそうに歌う鈴村さんと嬉しそうな3階席の子たちの表情を見ていると無性に幸せな気持ちになった。鈴村さんはいつだって自分のファンの出来るだけ沢山の人が楽しめるように全力を尽くしてくれる。その姿勢が大大大好き。

 

 

 

16.All right

ピンピンバンドのかっこいい演奏の後、3階から猛ダッシュで降りて来たらしい鈴村さんが息切れしながらようやく登場。3階は遠かった、とはにかむ鈴村さんにグッときた。

今回もAll right恒例のいつもの流れ(鈴村さんの問いかけにバンドメンバーが順番にAll right!と返事していくみんな大好きなアレ)があったんだけど肝心なところでおそらく「歌ってもいいのかなあ」的なことを言おうとして開口一番「うちゃっ…」と噛んでしまった鈴村さんの心の折れ具合めちゃくちゃ笑ったしその後すぐに「HIDE-AND-SEEKも間違えたのではなく噛んだだけだ」と早口で主張する鈴村さんにはもっと笑った。ええって!可愛いから!安心してくれ!好きだから!

 

 

17.in my space

ミラーボールの演出がなんとも言えず綺麗だった。幸せな時間だなあとじんわりと実感が湧いてきて、あのキラキラした景色を見ながらなんだか涙が出そうになった。ああ、やっぱりあの空間にまた戻りたい…。

 

 

18.あいうえおんがく

イントロのクラップと掛け声のボリュームを大きくして小さくしてまたちょっとずつ大きくして…という最近は恒例化しつつあるあいうえおんがくのいつもの流れ、今回は会場中の声が一番小さくなったところで2階席の人だけ、3階席の人だけ、と鈴村さんからの振りがあった。どれだけ小さくても場内に聞こえるそれぞれの階の人たちの声を聞いて「ふふ、聞こえる(笑) ちゃんと聞こえるよ!」とすごく嬉しそうな鈴村さんはすごく素敵だった。会場に一体感を生み出す天才だよ、あの人は。人の心に寄り添うのがいつも抜群に上手。

 

 

19.太陽のうた

「頑張っていればいつかきっとあなたをわかってくれる人が現れる」。「見てる人はちゃんと見てるよ、努力している人のことを」。鈴村さんはいつも、日常を一生懸命過ごす人たちをめいっぱい応援してくれる。

鈴村さんは表現の仕事に就いている自分の日常が我々のそれとは異なることをきちんと理解したうえで日常の素晴らしさや日々を積み重ねることの大切さの度合いに職業による差は無いんだということをなんとかしてわたしたちに伝えようとしてくれているのかなあ、とあの話を聴きながら思った。

 

 

20.ポジティブマンタロウ&NAKED MAN(MIX ver.)

このパートだけでまじでチケット3枚分くらいの価値があった。まずアンコール明けに出てきた鈴村さんが眼鏡かけていたことがわかった瞬間、会場中の空気が「うわっ最高」となっていた気がする。鈴村さんは早く己の眼鏡姿に需要があることに気づいた方がいいよ。もしかしたら気づいてるかもしれんけど。

イントロでギターを鳴らして始まるポジティブマンタロウを聴きながらアドレナリンがドバドバ出ていると、おもむろに鈴村さんが取り出したのはまさかのブルースハープNAKED MANツアーで初披露以来ファン全員を虜にした“イントロでブルースハープを吹く鈴村さん”に思わぬタイミングで再会した。眼鏡かけて伏し目がちにブルースハープを吹く鈴村さんはどう考えても最高だった。言葉には言い尽くせないくらいポジティブマンタロウ&NAKED  MAN MIX ver.はわたしが見たい鈴村さんが全部詰まった夢のようなパートだった。ああ、何百回でも見たい…。そしてあのMIX普通にめちゃくちゃ良かったから絶対に音源化してほしい…。

 

 

21.ミトコンドリア

ギター降ろすのは想定していたけどまさかこんなに早く眼鏡を外すと思わなかったのでおいお〜い!となった。もうちょっと眼鏡かけててよ!頼むから!でもまあ、ミトコンドリア楽しかったから良いか。

 

 

22.SHIPS

ライブの定番の代表曲ことSHIPS。言わずもがな楽しかった。鈴村さんは客席の声を本当に大切そうに聴いてくれますね。その顔が愛おしくて、また泣けてしまうんだなあ。

 

 

23.ひとつ

「初めてダブルアンコールいただきました。本当にありがとうございます」と深々とお辞儀する鈴村さんに心臓をぎゅっと掴まれた。普段はすらすらと言葉を紡いでいく鈴村さんが言葉を詰まらせて胸のあたりを何度も抑える姿を見て、なんだかわたしは鈴村さんの心の中がちょっと透けて見えたような気がした。ああこれからもこの人には沢山の幸せな感情を抱きながら生きていてほしいなあ、と人差し指を一本立てながらそんなことを思った。

 

 

24.and Becoming

会場全体がシンと静まって鈴村さんの声だけがパシフィコ横浜に響いたあの瞬間が忘れられない。アンコールあたりからこの幸せな時間ももうすぐ終わるんだと寂しいやら切ないやらで感情がめちゃくちゃだったんだけど、この曲を聴きながらふと、あ、これは終わりじゃないな、きっと始まりなんだな、と気持ちが切り替わった。左右のモニターに映る「lo-op」の文字が「10-OP」にしか見えなくなった。これはオープニング。鈴村さんの10周年は始まったばかり。そんな気持ちにさせてくれる最後の曲だった。

 

 

 

 

次の記事は各ゲストからの10周年お祝いメッセージについて&諸々追記です。は〜〜〜やっぱりこのライブのことは一生忘れたくない。この気持ちを糧にまた一週間、日常を頑張ろう。

 

 

 

 

鈴村健一 10th Anniversary Live “lo-op” 感想。①

 

昨日の余韻が未だに引かず、絶賛“ロス”の真っ最中です。

 

昨日のあの時間を忘れたくなくて記憶が次第に薄れていくのが勿体無くてどうしようもない気分なので、悪あがきのようにブログを書いてみようと思います。まずは曲から。一曲ずつ振り返ります。今回はINTENTION〜CHAPPYまで。

 

 

1.INTENTION

イントロと共に幕越しに鈴村さんのシルエットが写った瞬間、心がめちゃくちゃ熱くなった。ああ始まるんだ…とじんわりしている間もなく、ステージのセンター画面に映る昔のライブ映像やメイキング。胸アツ演出に(やっぱりこの人最高だわ)と早々に確信した一曲目。

 

 

2.The whole world

タオルが無かったので購入に5時間半かかったライブグッズのルミエースを振りまくった。こんなに楽しく振れるなら5時間半も惜しくない。いや、やっぱりちょっと惜しいけど、ステージに立つ鈴村さんの笑顔を見たら物販列の長さのことなどすぐに忘れた。二曲目でやっときちんと衣装を見たけど鈴村さんのジャケットと胸元開き気味のインナーの組み合わせ良すぎた。大人の男の色気がグッと増していた。心の中で親指立てた。最高。

 

 

3.ALL  GREEN

綺麗な緑色の光の海の中でルミエース振った。これは完全に個人的意見だけどこの曲を普段積極的に聴くかと言われるとそうではないけど実際にライブで聴くとめちゃくちゃ良い曲だな…といつも思う。

 

 

4.ハナサカ

ピンクの紙、鈴村さんに上げてー!と言われて上に掲げるとピンクのライト&ピンクの紙越しにうっすら見える鈴村さんの楽しそうな姿。あの景色よかったなあ。鈴村さんが写真撮るから上げといてー!と言うと、紙に隠れて全然鈴村さんが見えなくても誰一人として紙を下ろさなかった会場の皆さんのことが一気に好きになったな。

 

 

5.home sweet home

幕に映る影絵アート?(なんて言うんだアレ)とともにこの曲を歌う鈴村さんは多幸感に満ちていた。鈴村さんのラブソングを聴くたびにこの人に守りたい人がいて帰りたい場所がある世界は最高だと思う。自分の好きな人にはステキな人生を歩んでいて欲しいだろうよ。仕事中だけでなく私生活も幸せでいてくれてありがとう。ずっとそのまま幸せでいてね。 

 

 

6.月のうた

このライブはステージ演出がすごく凝っていたのだけれどこの曲なんてまさにそうでめちゃくちゃ幻想的だった。そういや忘れていたけど鈴村さんってすごくロマンチストだった。鈴村さんの繊細で丁寧な感受性が大好き。

 

 

7.Butterfly

鈴村さんのラブソングの中でもこの曲が1、2を争うくらい好きなのでイントロ時点で堪らなかった。そういや真綾さんがライブを観に来られていたらしいけど奥さんの前で鈴村さんはこの曲を歌ったんか…そうか…(尊)鈴村さんのファンになると人の幸せを幸せだと思える感情が生まれる。あとあの赤チェックの衣装、ほんまたまらんかったね。とりあえずこの服選んでくれたスタイリストさんに金一封渡すわ…。

 

以下、10/14に追記。

 (わたしはこのブログを書いてから皆さんの感想ツイートやレポを読んで、正直に、ああミスったと思いました。確かにあの場でのあの曲は岩田さんに向けたものだったなあと。わたしは真綾さんのエッセイを読んで以来、どうしてもこの曲を聴くと真綾さんのお顔が浮かんでしまいます。今回も曲を聴きながら、彼女の顔をふと思い浮かべました。なので感想にもその気持ちが反映しました。皆さんの感想ツイやレポを読んでからこの曲の感想を書き直そうかなあとも思いましたが実際に曲を聴いてわたしが抱いた感情も事実だしわざわざ訂正するのもどうかなあと思い放置していました。曲の感想なんて人それぞれだしまあいいか〜と。悲しくなった人がいたみたいでごめんなさい。皆さんの感じ方は間違ってないです、マジで。わたしの言葉足らずでした。)

 

 

8.CHRONICLE

東日本大地震の頃の話をしてからアコースティックバージョンで披露。鈴村さんが大事に大事に歌うからわたしも目一杯大事にしたくて一生懸命聴いた。あとカメラに結構抜かれていたからここで言うけど鈴村さんの横顔はやっぱり良い。特にまつげがすんごい長くて鼻がツンと高いところ。

 

 

9.ロスト

今回のライブ史上一番涙腺にキた曲。歌詞がモニターに出る演出だったので言葉一つ一つを噛み締めながら聴いた。鈴村さんの所謂切ないソングは名曲揃いだと思っているんだけどロストはその頂点にいるような曲。どんな思いでこの歌詞を書いてこの歌を歌っているんだよ、鈴村さんは。このライブのロストは一生忘れたくない宝物になった。

 

 

10.月とストー

鈴村さんの歌と宇田さんのキーボードのみでの演奏。わたしはこの二人の仲の良さというか言葉にしないけど二人の間にきちんとある信頼関係みたいなものがめちゃくちゃ大好きなのでこの光景は最高だった。そういやこの曲も奥さんの前で歌ったってことか…。なんか、泣きたくなるくらい良い夫婦だな、この二人。

 

 

11.スケッチ

なんと言ってもこの曲の衣装替えが可愛すぎて泣いた。じゃーん!という声が聞こえそうなあの登場の瞬間はそのあまりの可愛さにわたしだけでなく会場全体が「………!!!!!」となっていた。43歳のおじさんの本気の可愛い(無自覚)に見事にやられた。ああ、かわいかった…。もっかい生でみたい。

 

 

12.おもちゃ箱

鈴村さん「今からそっち行くね!」

ということで、ピンピンバンドと一緒に一階を練り歩いてくれた曲。幸運にも席が鈴村さんの通る道の近くだったので1、2メートルくらいの距離で鈴村さんを見ることが出来たのだけれど一番の感想は「まつげ長っ」だった。なんでやねんて感じだけど本当にまつげ長かった。なんというか、量と密度がすごい。あとは終始にこにこしていて顔が可愛かった。以上。

 

 

13.CHAPPY

スケッチ→おもちゃ箱とおじさんの可愛いターンはとどまることを知らずそのままCHAPPY。「お尻ふるよー!」とステージで楽しそうにお尻を振る鈴村さん可愛すぎて泣いた。わたしは鈴村さんの「無理にかっこつけない」「無理にかわいこぶらない」ところが大好きなんだけどその分無意識でやることがかっこよすぎたりかわいすぎたりするので驚くことが多々ある。

 

 

 

後半へ続く。